社員ブログ
宮島紙器事業所の小西です
2022年が始まり、1月に『とんど』がありました。
正月飾りやお守り、お札などを燃やす火祭り行事で、地域によっては左義長とも呼ばれています。
宮島の『とんど』は小正月(1月15日)に行われます。
まず初めに厳島神社の神職さんが祝詞(のりと)を読み上げ
各自が持ってきたお札に「神様が宿っているので元のところに帰ってください。
持ってきた人をこれからも見守って下さい。」との意味を込め祝詞を読み上げるそうです。
その他にも満月と神聖な火による浄化の力で、集落の人々の1年間の災いを払い、
豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うのが『とんど』です。
祝詞の後に、火を起こし「厳島神社が火打ちで火をおこす」とんどが始まります。
今年もコロナ感染者の拡大によって厳しい年を迎えていますが、
感染者の減少と、いつもの日常に戻れますように… と、
とんどでお祈りしました。
皆さまにとって良い年になればと願っています!